あぁ・・・なんという素晴らしくエモい曲なんだ・・・。


avexとエピックソニーに育てられた我々の辛かった時代に終わりが見えてくるとは、思ってもいませんでした。

安室さんのCDをついつい購入したギャル世代よりも少し若いコギャル世代の占い師です。今のこの時代にコテコテの小室節の楽曲を最後の最後に思い切り歌う安室さんは、義理人情に厚い命式そのままを表しているなと感じました。

この世代の方は、完全なるロストジェネレーション世代で、バブルの恩恵も受けられず、むしろバブル世代の尻拭いを嫌という程させられていて、最も辛い宿命の元に生まれているかなと思います。


就職も人間関係もうまくいかず、することといえば娯楽を見つけて消費するだけ。
一番、世の中に溢れるばかりの「モノ」を買った世代、使った世代なのではないでしょうか。


だって、それしかやることないんだもの。
でも、そのお陰で「時代精神」というものが身についている大変貴重な世代です。

本当はとても芸術的で才能がある世代なのに、社会はそれを認めてくれない。そんなジレンマを抱えながら一人で頑張っている人が多い世代の宿命の元に生まれているのでは。


そんな中、安室奈美恵という存在はこの世代にとって唯一の同世代のスターであり、希望であった。思い通りに生きれない人生と、度々裏切られる期待を全て一緒になって背負ってくれた存在。

この世代にとって唯一の同級生なのではないかと、お見受けいたします。


正直なところ、この世代の方の鑑定をするときは毎回込み上げてくるものがあります。


ただ、一つだけ言えるのは、自分の殻を破るのではなく、そろそろ社会から攻撃されないように身につけた重い重い鎧を脱ぎ捨てる時期がきているのでは、そんなことを少し年下の後輩おばさんは、この世代を見て思います。


素敵なおっさん、素敵なおばさんということに自信を持って今日から第一歩を踏み出してほしい、そんなことを最近の安室ちゃんの有終の美を見ながら思いましたです。